◆韓国、日本原発を狙う巡航ミサイルを配備 その13
中央日報の記事は日本人には読みづらく、意味の分からぬ所もあったと思います。記事のうち核の傘については韓国国内の問題であり、考えに入れなくていいと思います。要は韓米定例安保協議会で韓国が米国に対し日本を仮想敵国として扱え、と要求していることなのです。平和ボケした今の日本人は仮想敵国といってもピンとこないでしょうが、交戦国に準ずる国ということで、将来、交戦国となる可能性が高い国、ということなのです。いわば敵国扱いせよ、ということなのです。
要求を受けた米国側が「一つの価値もないとし断った」ことは今の日米関係から見て、当然のことなのです。ところが日本側はこの重大事について韓国に対し何ら抗議することもなく、事情説明を求めることもありませんでした。毎年繰り返されていることとして気安に構えていることなのか、問題の重要性を認識していないことなのか、腫れ物にさわることとしてあえて問題にしなかったのか、理由は分かりません。日本のマスコミもなぜかこの問題を報道しようとする気構えはありませんでした。
これが逆の立場だったらどうでしょう。日米安保の協議会で日本側が米国に対し韓国を仮想敵国としろ、と要求したら韓国政府は国交断絶をちらつかせながら、日本に厳重抗議するでしょう。また韓国民も即時開戦、九州占領を叫ぶ反日グループが日本大使館を包囲するでしょう。それほど問題は大きいのです。
問題の大きさから答弁した大使も「こうした問題が提起されていたとは考えていない」としており、否定も肯定もしない立場を貫いています。韓国政府でさえこんなありさまですから、民衆はもっと反日的です。韓国のマスコミが「一度は日本と戦争したいか」とアンケート調査をしたところ、国民の70%が日本と戦争したい」と答えたそうです。ただ韓国を弁護するなら李 明博大統領が2008年に就任して以来、日本仮想敵国論があまり表面化していません。ありがたいことと思います。でも韓国は状況がそろえば対日開戦する気構えがあることを十分認識、原子力発電所防御の体制作りを一刻も早く整えねばならないと考えるのですが、皆様のご意見をお聞かせください。
2010年8月23日月曜日
2010年8月22日日曜日
日本を仮想敵国に
◆韓国、日本原発を狙う巡航ミサイルを配備 その12
韓国の巡航ミサイル玄武・天竜による日本の原発攻撃を防ぐには日本が敵地攻撃能力とその意思を持つことーと問題解決の処方を示しました。これに対し「韓国が日本に敵対するわけはない」と多くの読者の皆様が考えている、と推測しています。これが日本人の常識的な見方でしょう。
ところが韓国は毎年のように韓米定例安保協議会(SCM)で、韓国政府が米国政府の『核の傘』提供の削除を求めると共に、日本を『仮想敵国』と表現することを求めています。これはなぜか日本のマスコミはほとんど報道していません。一口で言うと韓国はアメリカに対して日本を仮想敵国としろ、というものです。これに対しアメリカは毎年、一笑に付しているようですが度重なる要求に米国内の反日派議員は心をとめている人もあるようです。そんなことはあり得ない、と考える人のために少し古いですが2006年10月18日の韓国・中央日報日本語電子版の記事を書き写します。このようなことが毎年、繰り返し行われていることに注目ください。少し冗長になりますが我慢ください。
韓国、昨年SCMで米国に「日本を仮想敵国に」要請
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80903&servcode=200§code=200
「昨年10月に開かれた韓米定例安保協議会(SCM)で、韓国政府が米国政府の『核の傘』提供の削除を求めると共に、日本を『仮想敵国』と表現することを求めていた」との主張が出ている。
17日に行なわれた駐米大使館に対する国政監査で、無所属の鄭夢準議員が指摘したもの。鄭議員は「韓国政府がそのように主張したが、米国が拒否したと聞いている」と付け加えた。また「韓国政府内にこうした考えを持つ人がいることが心配だ」と指摘している。質疑を終えた鄭議員は「どこで同情報を得たのか」という記者の質問には答えず「そういう発言があったから、調べれば確認できるだろう」と述べるにとどまった。
また、米日同盟などを考えれば韓国政府がこうした意見を出せるだろうかという質問には、「核の傘提供」の削除要請も通常なら考えられないのではないかと反論。続いて鄭議員は「韓半島有事の際に米軍の後方支援を行なえるよう日本が関連法律をまとめており、韓国は支援を受けることになるにもかかわらず、韓国政府内にこうした考え方の人がいるのは非常に心配だ」と語った。
一方、鄭議員の質問に対し答弁に立った李泰植(イ・テシク)大使は、こうした問題が提起されていたとは考えていないと応えた。だがワシントンの外交消息筋は「鄭議員の話が正しい」と述べた。同筋は「鄭議員はこの日、昨年SCMに深くかかわっていた米国側の人物からそうした話を聞いただろう」とし「当時韓国代表団が、北東アジアにおいて日本の潜在的脅威が大きいとの点を強調し『仮想敵国』に触れると、米国側は一考の価値もないとし断った」と伝えた。
李相逸(イ・サンイル)特派員
2006.10.18 16:53:54
韓国の巡航ミサイル玄武・天竜による日本の原発攻撃を防ぐには日本が敵地攻撃能力とその意思を持つことーと問題解決の処方を示しました。これに対し「韓国が日本に敵対するわけはない」と多くの読者の皆様が考えている、と推測しています。これが日本人の常識的な見方でしょう。
ところが韓国は毎年のように韓米定例安保協議会(SCM)で、韓国政府が米国政府の『核の傘』提供の削除を求めると共に、日本を『仮想敵国』と表現することを求めています。これはなぜか日本のマスコミはほとんど報道していません。一口で言うと韓国はアメリカに対して日本を仮想敵国としろ、というものです。これに対しアメリカは毎年、一笑に付しているようですが度重なる要求に米国内の反日派議員は心をとめている人もあるようです。そんなことはあり得ない、と考える人のために少し古いですが2006年10月18日の韓国・中央日報日本語電子版の記事を書き写します。このようなことが毎年、繰り返し行われていることに注目ください。少し冗長になりますが我慢ください。
韓国、昨年SCMで米国に「日本を仮想敵国に」要請
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80903&servcode=200§code=200
「昨年10月に開かれた韓米定例安保協議会(SCM)で、韓国政府が米国政府の『核の傘』提供の削除を求めると共に、日本を『仮想敵国』と表現することを求めていた」との主張が出ている。
17日に行なわれた駐米大使館に対する国政監査で、無所属の鄭夢準議員が指摘したもの。鄭議員は「韓国政府がそのように主張したが、米国が拒否したと聞いている」と付け加えた。また「韓国政府内にこうした考えを持つ人がいることが心配だ」と指摘している。質疑を終えた鄭議員は「どこで同情報を得たのか」という記者の質問には答えず「そういう発言があったから、調べれば確認できるだろう」と述べるにとどまった。
また、米日同盟などを考えれば韓国政府がこうした意見を出せるだろうかという質問には、「核の傘提供」の削除要請も通常なら考えられないのではないかと反論。続いて鄭議員は「韓半島有事の際に米軍の後方支援を行なえるよう日本が関連法律をまとめており、韓国は支援を受けることになるにもかかわらず、韓国政府内にこうした考え方の人がいるのは非常に心配だ」と語った。
一方、鄭議員の質問に対し答弁に立った李泰植(イ・テシク)大使は、こうした問題が提起されていたとは考えていないと応えた。だがワシントンの外交消息筋は「鄭議員の話が正しい」と述べた。同筋は「鄭議員はこの日、昨年SCMに深くかかわっていた米国側の人物からそうした話を聞いただろう」とし「当時韓国代表団が、北東アジアにおいて日本の潜在的脅威が大きいとの点を強調し『仮想敵国』に触れると、米国側は一考の価値もないとし断った」と伝えた。
李相逸(イ・サンイル)特派員
2006.10.18 16:53:54
2010年8月21日土曜日
敵地攻撃しても占領はしない
◆韓国、日本原発を狙う巡航ミサイルを配備 その11
韓国の巡航ミサイル玄武、天竜を防ぐには日本が敵地攻撃能力を持つしかない、ということがお分かりになりましたでしょうか。しかし現実には日本はその能力を持っていません。その能力は2つに分けて考えられます。一つは国の意思として敵地攻撃を認めること。もう一つは航空機の爆撃能力や巡航ミサイルを持ち、技術的に周辺国に対し対応能力を持つことです。
技術的な面は予算さえつけばそれほど難しくはありません。問題は国家意思で専守防衛を捨て必要に応じて敵地攻撃もありうる、とい体制をつくることです。これは憲法解釈問題も出てきますし、新たな法制化も必要かもしれません。場合によっては憲法改正も必要でしょう。
突破口は「事実上の核攻撃(原発攻撃)を防ぐため敵地攻撃はするが、占領はしない」という前提で国民を説得することです。現憲法では交戦権は認めていないものの、侵略があった場合の国家防衛は認めています。韓国に限らず周辺諸国が特定の原子力発電所に的を絞り100発単位のミサイルを撃ち込めば日本は崩壊してしまうわけですから、それを防ぐために敵地攻撃は憲法上許される、と見るのが一つの憲法解釈です。ただその場合、交戦権は認めていない訳で、敵地占領は出来ぬ、と考えられます。
専守防衛の考え方は「防衛はするが敵地を占領せぬ」ということですから、敵地攻撃は「積極的な専守防衛」とも考えられます。また憲法学者によっては憲法改正が必要、と指摘する向きもありましょう。それはそれで当然です。憲法解釈で敵地攻撃能力を認めるか、憲法改正で普通の国のように交戦権を認めるか、与党の意思に関わります。
現在の日本の平和は自衛隊の寄与する部分はわずかで、米軍駐留によるもの、というのが現実ですから、そのアメリカが政策変更すればひとたまりもありません。現に中国の経済力増強に合わせ対中政策が過去に比べ融和的になっています。
韓国にとって原子力発電所1箇所に100発単位の巡航ミサイルを集中させる、といことはいとたやすいことです。最初に申し上げました通り、巡航ミサイルというものは安価に製造できます。弾道ミサイルやジェット戦闘機に比べれば想像出来るでしょう。100発で日本は降伏するのですからこんな効率的な兵器はありません。しかも「核武装した」と他国から非難されることもありません。日本の一刻も早い政策変更を望みたいものです。
韓国の巡航ミサイル玄武、天竜を防ぐには日本が敵地攻撃能力を持つしかない、ということがお分かりになりましたでしょうか。しかし現実には日本はその能力を持っていません。その能力は2つに分けて考えられます。一つは国の意思として敵地攻撃を認めること。もう一つは航空機の爆撃能力や巡航ミサイルを持ち、技術的に周辺国に対し対応能力を持つことです。
技術的な面は予算さえつけばそれほど難しくはありません。問題は国家意思で専守防衛を捨て必要に応じて敵地攻撃もありうる、とい体制をつくることです。これは憲法解釈問題も出てきますし、新たな法制化も必要かもしれません。場合によっては憲法改正も必要でしょう。
突破口は「事実上の核攻撃(原発攻撃)を防ぐため敵地攻撃はするが、占領はしない」という前提で国民を説得することです。現憲法では交戦権は認めていないものの、侵略があった場合の国家防衛は認めています。韓国に限らず周辺諸国が特定の原子力発電所に的を絞り100発単位のミサイルを撃ち込めば日本は崩壊してしまうわけですから、それを防ぐために敵地攻撃は憲法上許される、と見るのが一つの憲法解釈です。ただその場合、交戦権は認めていない訳で、敵地占領は出来ぬ、と考えられます。
専守防衛の考え方は「防衛はするが敵地を占領せぬ」ということですから、敵地攻撃は「積極的な専守防衛」とも考えられます。また憲法学者によっては憲法改正が必要、と指摘する向きもありましょう。それはそれで当然です。憲法解釈で敵地攻撃能力を認めるか、憲法改正で普通の国のように交戦権を認めるか、与党の意思に関わります。
現在の日本の平和は自衛隊の寄与する部分はわずかで、米軍駐留によるもの、というのが現実ですから、そのアメリカが政策変更すればひとたまりもありません。現に中国の経済力増強に合わせ対中政策が過去に比べ融和的になっています。
韓国にとって原子力発電所1箇所に100発単位の巡航ミサイルを集中させる、といことはいとたやすいことです。最初に申し上げました通り、巡航ミサイルというものは安価に製造できます。弾道ミサイルやジェット戦闘機に比べれば想像出来るでしょう。100発で日本は降伏するのですからこんな効率的な兵器はありません。しかも「核武装した」と他国から非難されることもありません。日本の一刻も早い政策変更を望みたいものです。
2010年8月20日金曜日
敵地攻撃能力の所持
◆韓国、日本原発を狙う巡航ミサイルを配備 その10
宿題となっていました韓国巡航ミサイル群から日本を守る方法、見つかりましたでしょうか。そうです。日本も「普通の国」になれば済むことなのです。韓国が一方的に日本を攻撃する能力を持ち、日本は韓国に反撃できないその矛盾を解決することが出来れば、日本は韓国のみならず中国、ロシアなど周辺諸国と対等の立場になれます。
どういうことかといいますと日本も敵地攻撃能力を持つことなのです。韓国が日本の原子力発電所のどれかに巡航ミサイルの集中攻撃をかけると通告すれば日本は降伏してしまいます。韓国にも原子力発電所が5箇所あります。日本も同じようにすればいいわけです。しかし日本の国防は「専守防衛」が国是、となっています。敵のミサイルが飛んでくれば撃墜できるが、敵のミサイル基地は攻撃できない、というのが専守防衛です。昭和20年代に警察予備隊が発足したとき、この専守防衛が決まりました。現憲法と国防政策を矛盾させないための決まりです。
アメリカに占領されていた時代はそれで十分でした。まさか連合国の意図を破って日本が他国を攻撃することなどは考えられなかったからです。しかもそのころはミサイルも核も米ソを除いてなかった時代です。時代背景がまったく違っていました。でも現在は人口がわずか2000万人の北朝鮮さえ核、中距離弾道ミサイルを所持する時代です。日本だけが周辺諸国から取り残されました。
それでも米国が責任持って核の傘で日本を守ってくれる約束を履行するならそれはそれでいいでしょう。しかしソ連の崩壊、中国の大躍進、北朝鮮の核武装と運搬手段の確保という変化の中で、米国はイラクやアフガニスタンといったイスラム諸国との対決にエネルギーを割かれています。米国では内心では「日本の防衛は日本自身でやってくれ」と考えていることは多くの識者が指摘するとおりです。まして普天間基地問題にみられるような反米的とも思われるような民主党の対応では「若いアメリカ人の血を流してまで日本を守る義務はない」との声も出てくるのは当然なのです。
おまけに日米安全保障条約では「日本はアメリカに基地を貸すが、アメリカは日本防衛の責務は存在しない」ことになっているのです。この結果、「スイング(振る)作戦」といって日本にいる米軍がイラクやアフガニスタンに出兵、日本を空にしている期間が長期存在しています。そのいい例が海兵隊です。海兵隊は日本を基地にして紛争地に随時、出撃しています。日本を守るために海兵隊が存在しているわけではないのです。読者の皆様、日本がどうすればいいのかお分かりになったと思います。
宿題となっていました韓国巡航ミサイル群から日本を守る方法、見つかりましたでしょうか。そうです。日本も「普通の国」になれば済むことなのです。韓国が一方的に日本を攻撃する能力を持ち、日本は韓国に反撃できないその矛盾を解決することが出来れば、日本は韓国のみならず中国、ロシアなど周辺諸国と対等の立場になれます。
どういうことかといいますと日本も敵地攻撃能力を持つことなのです。韓国が日本の原子力発電所のどれかに巡航ミサイルの集中攻撃をかけると通告すれば日本は降伏してしまいます。韓国にも原子力発電所が5箇所あります。日本も同じようにすればいいわけです。しかし日本の国防は「専守防衛」が国是、となっています。敵のミサイルが飛んでくれば撃墜できるが、敵のミサイル基地は攻撃できない、というのが専守防衛です。昭和20年代に警察予備隊が発足したとき、この専守防衛が決まりました。現憲法と国防政策を矛盾させないための決まりです。
アメリカに占領されていた時代はそれで十分でした。まさか連合国の意図を破って日本が他国を攻撃することなどは考えられなかったからです。しかもそのころはミサイルも核も米ソを除いてなかった時代です。時代背景がまったく違っていました。でも現在は人口がわずか2000万人の北朝鮮さえ核、中距離弾道ミサイルを所持する時代です。日本だけが周辺諸国から取り残されました。
それでも米国が責任持って核の傘で日本を守ってくれる約束を履行するならそれはそれでいいでしょう。しかしソ連の崩壊、中国の大躍進、北朝鮮の核武装と運搬手段の確保という変化の中で、米国はイラクやアフガニスタンといったイスラム諸国との対決にエネルギーを割かれています。米国では内心では「日本の防衛は日本自身でやってくれ」と考えていることは多くの識者が指摘するとおりです。まして普天間基地問題にみられるような反米的とも思われるような民主党の対応では「若いアメリカ人の血を流してまで日本を守る義務はない」との声も出てくるのは当然なのです。
おまけに日米安全保障条約では「日本はアメリカに基地を貸すが、アメリカは日本防衛の責務は存在しない」ことになっているのです。この結果、「スイング(振る)作戦」といって日本にいる米軍がイラクやアフガニスタンに出兵、日本を空にしている期間が長期存在しています。そのいい例が海兵隊です。海兵隊は日本を基地にして紛争地に随時、出撃しています。日本を守るために海兵隊が存在しているわけではないのです。読者の皆様、日本がどうすればいいのかお分かりになったと思います。
2010年8月19日木曜日
射程1300キロの天竜
◆韓国、日本原発を狙う巡航ミサイルを配備 その9
韓国海軍が所持していて日本からあまり注目されていない兵器、それは韓国産の艦対地巡航ミサイル天竜(チョンリョン)のことです。天竜は従来、射程500キロ以上と伝えられ、主として北朝鮮対策の艦対地ミサイルと思われてきたのです。ところが韓国国防省関係者は今年7月、韓国マスコミの取材に対し「玄武3Cはすでに海軍艦艇に配備された射程距離1300キロの天竜を改造したもの」とし「誤差範囲は3メートル以内で正確だ」と説明したそうです。
玄武3C(射程1500キロ)はこれまで玄武3B(射程1000キロ)の発展型と思われてきました。記者も過去の取材からそう思っていました。ところが艦対地ミサイル天竜は射程500キロ以上というその「以上」は実は1300キロもある長射程巡航ミサイルだと分かったのです。軍関係者が兵器の能力を過小に評価してみせるのは防諜上、日常茶飯事です。それにしても500キロと1300キロでは大違いです。対日作戦用の意図が込められていたことから実際の射程距離を秘密にしていた可能性があります。
それと同時に天竜の基になったのが米軍のトマホークです。トマホークは各種ありますが、主力は射程1500-2000キロクラスです。500キロクラスを少しづつ改造して1300㌔にしたのなら納得できます。少なくとも3隻以上の駆逐艦に搭載されています。
この天竜を地対地巡航ミサイルに改造、射程を延ばすのは技術的にそれほど大きな困難はなかったはずです。さらに注目されるのは天竜が潜水艦発射型の潜対地巡航ミサイルにも改良されていることです。2007年以降、投入された3隻の3000トン級巡航ミサイル潜水艦にも配備されていることは確実です。同潜水艦のミサイル発射方法が浮上型か水中発射型かは不明ですが、韓国の技術から見て水中発射型の可能性が高く、周辺諸国は対策に苦慮しそうです。
この2種類の天竜で日本は大変な苦境に立たされたのです。水上発射型は射程が1300キロもあることから、洋上に出なくても軍港内から容易に日本の全原発が狙えます。洋上でしたら日本の潜水艦や水上艦艇に制約を受けますが、港内でしたら対空ミサイルに守られ安全です。
潜水艦発射型では例えば三陸沖はるかに潜水待機、必要に応じて天竜を発射します。日本の防空は日本海中心で、早期空中警戒機は4機とも北朝鮮ノドン対策に張り付いていますから、太平洋はがら空きです。三陸沖はるかで発射された天竜は海面すれすれを飛び、航空自衛隊警戒群(地上設置型レーダー)に補足されたときには既に内陸近くに達しています。日本がジェット戦闘機などの迎撃をかけ、対空ミサイル群に指令しても間に合わぬ可能性があるのです。
何より怖いのが原発1基に的を絞り、玄武B・C、天竜艦対地、天竜潜対地の全てで集中攻撃をかければ日本側はたちまち「弾切れ」となり原発は完全破壊、半径200-300キロは死の国になってしまうことです。韓国側が対日決定権を握ってしまったのです。あなたならこの事態をどう切り抜けますか。
韓国海軍が所持していて日本からあまり注目されていない兵器、それは韓国産の艦対地巡航ミサイル天竜(チョンリョン)のことです。天竜は従来、射程500キロ以上と伝えられ、主として北朝鮮対策の艦対地ミサイルと思われてきたのです。ところが韓国国防省関係者は今年7月、韓国マスコミの取材に対し「玄武3Cはすでに海軍艦艇に配備された射程距離1300キロの天竜を改造したもの」とし「誤差範囲は3メートル以内で正確だ」と説明したそうです。
玄武3C(射程1500キロ)はこれまで玄武3B(射程1000キロ)の発展型と思われてきました。記者も過去の取材からそう思っていました。ところが艦対地ミサイル天竜は射程500キロ以上というその「以上」は実は1300キロもある長射程巡航ミサイルだと分かったのです。軍関係者が兵器の能力を過小に評価してみせるのは防諜上、日常茶飯事です。それにしても500キロと1300キロでは大違いです。対日作戦用の意図が込められていたことから実際の射程距離を秘密にしていた可能性があります。
それと同時に天竜の基になったのが米軍のトマホークです。トマホークは各種ありますが、主力は射程1500-2000キロクラスです。500キロクラスを少しづつ改造して1300㌔にしたのなら納得できます。少なくとも3隻以上の駆逐艦に搭載されています。
この天竜を地対地巡航ミサイルに改造、射程を延ばすのは技術的にそれほど大きな困難はなかったはずです。さらに注目されるのは天竜が潜水艦発射型の潜対地巡航ミサイルにも改良されていることです。2007年以降、投入された3隻の3000トン級巡航ミサイル潜水艦にも配備されていることは確実です。同潜水艦のミサイル発射方法が浮上型か水中発射型かは不明ですが、韓国の技術から見て水中発射型の可能性が高く、周辺諸国は対策に苦慮しそうです。
この2種類の天竜で日本は大変な苦境に立たされたのです。水上発射型は射程が1300キロもあることから、洋上に出なくても軍港内から容易に日本の全原発が狙えます。洋上でしたら日本の潜水艦や水上艦艇に制約を受けますが、港内でしたら対空ミサイルに守られ安全です。
潜水艦発射型では例えば三陸沖はるかに潜水待機、必要に応じて天竜を発射します。日本の防空は日本海中心で、早期空中警戒機は4機とも北朝鮮ノドン対策に張り付いていますから、太平洋はがら空きです。三陸沖はるかで発射された天竜は海面すれすれを飛び、航空自衛隊警戒群(地上設置型レーダー)に補足されたときには既に内陸近くに達しています。日本がジェット戦闘機などの迎撃をかけ、対空ミサイル群に指令しても間に合わぬ可能性があるのです。
何より怖いのが原発1基に的を絞り、玄武B・C、天竜艦対地、天竜潜対地の全てで集中攻撃をかければ日本側はたちまち「弾切れ」となり原発は完全破壊、半径200-300キロは死の国になってしまうことです。韓国側が対日決定権を握ってしまったのです。あなたならこの事態をどう切り抜けますか。
2010年8月18日水曜日
1箇所に集中発射ですべて終了
◆韓国、日本原発を狙う巡航ミサイルを配備 その
8
原子力発電所を韓国・玄武ミサイルから防護するにはパトリオット、03式誘導弾、81式短距離地対空誘導弾(短SAM)、改良ホーク、L-90高射機関砲などを原発に配備すればある程度、有効との話をしました。「ではそれで行こう」と読者の皆様が結論付けられては困るのです。問題は玄武の攻撃方法にあるのです。原発が破壊され炉心爆発でも起こせば半径200-300キロは無人地帯になることは何回もお話しました。韓国が玄武ミサイルで武装することによって核兵器を持ったと同じ効果があるのです。核兵器に比べ玄武は安上がりの兵器です。玄武を何千発も消費しても核武装するよりはるかに低廉なのです。
1射撃単位(空自パトリオットは1高射隊、陸自03誘導弾は1特科中隊=対空戦闘の最低単位)は20-48基のミサイル発射機を装備しているといわれていますが、仮に韓国が防備の薄そうな原発1基に狙いを定め、たった100発の玄武を打ち込んだら日本側はお手上げです。原発に配備された1射撃単位の全誘導弾を撃ち、全弾が玄武に命中し、高射機関砲で何発が打ち落としたとしても、少なくとも40発以上の玄武が原発に命中します。当然、炉心爆発を起こし、仮に若狭湾の美浜原発なら京阪神、中京は被爆、全滅します。韓国は別に何千発もの玄武を必要としません。1箇所の原発に100発も集中さえすれば日本は降伏します。別に発射しなくても攻撃するぞ、と脅すだけで日本は降伏するでしょう。それだけの威力を玄武は持っているのです。
日本側は数少ない対空ミサイル部隊を19箇所の原子力発電所(休止中を含む)に分散しなければならない(しかもその計画さえありません)のに、韓国側は1箇所だけに玄武を集中発射すれば済むのです。韓国側にとってこんな簡単な攻撃方法はないでしょう。
それだけではありません。日本の関係者は誰も注目しませんが。韓国海軍はとてつもない対日攻撃能力を持っているのです。玄武と合わせ日本を攻撃すれば日本列島を壊滅させることは、いとたやすいのです。明日は韓国海軍の秘密兵器(実際は公表兵器、関心を持たれていないだけ)を明らかにします。ご注目ください。
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原子力発電所を韓国・玄武ミサイルから防護するにはパトリオット、03式誘導弾、81式短距離地対空誘導弾(短SAM)、改良ホーク、L-90高射機関砲などを原発に配備すればある程度、有効との話をしました。「ではそれで行こう」と読者の皆様が結論付けられては困るのです。問題は玄武の攻撃方法にあるのです。原発が破壊され炉心爆発でも起こせば半径200-300キロは無人地帯になることは何回もお話しました。韓国が玄武ミサイルで武装することによって核兵器を持ったと同じ効果があるのです。核兵器に比べ玄武は安上がりの兵器です。玄武を何千発も消費しても核武装するよりはるかに低廉なのです。
1射撃単位(空自パトリオットは1高射隊、陸自03誘導弾は1特科中隊=対空戦闘の最低単位)は20-48基のミサイル発射機を装備しているといわれていますが、仮に韓国が防備の薄そうな原発1基に狙いを定め、たった100発の玄武を打ち込んだら日本側はお手上げです。原発に配備された1射撃単位の全誘導弾を撃ち、全弾が玄武に命中し、高射機関砲で何発が打ち落としたとしても、少なくとも40発以上の玄武が原発に命中します。当然、炉心爆発を起こし、仮に若狭湾の美浜原発なら京阪神、中京は被爆、全滅します。韓国は別に何千発もの玄武を必要としません。1箇所の原発に100発も集中さえすれば日本は降伏します。別に発射しなくても攻撃するぞ、と脅すだけで日本は降伏するでしょう。それだけの威力を玄武は持っているのです。
日本側は数少ない対空ミサイル部隊を19箇所の原子力発電所(休止中を含む)に分散しなければならない(しかもその計画さえありません)のに、韓国側は1箇所だけに玄武を集中発射すれば済むのです。韓国側にとってこんな簡単な攻撃方法はないでしょう。
それだけではありません。日本の関係者は誰も注目しませんが。韓国海軍はとてつもない対日攻撃能力を持っているのです。玄武と合わせ日本を攻撃すれば日本列島を壊滅させることは、いとたやすいのです。明日は韓国海軍の秘密兵器(実際は公表兵器、関心を持たれていないだけ)を明らかにします。ご注目ください。
2010年8月17日火曜日
自動的迎撃態勢が必要
◆韓国、日本原発を狙う巡航ミサイルを配備 その7
敵ミサイルが襲来した場合、米軍の例ですと1目標に対し2発の迎撃ミサイルを発射しています。湾岸戦争での撃墜率は50―70%。1射撃単位で同一目標に対しこれ以上にたくさんの迎撃ミサイルを発射しても有効なのかどうなのか、レーダー能力、電算能力などが複雑にからみあい、実体は明らかにされていません。ただ日本の場合、1射撃単位で20-48基のミサイル発射機を持っているともいわれ、複数目標に対しは効果的に対処できることは間違いありません。
これらの対空ミサイルで撃ち漏らした後をカバーするのが81式短距離地対空誘導弾(短SAM 略称 ショートアロー)、改良ホークという2種類の対空誘導弾、それに高射機関砲のL-90です。それぞれの性能、配備状況はインターネットで検索していただければすぐ出ますので、ここではくどくど述べませんが、いずれにしても師団防空などでなく原子力発電所に複数配備して万全を期すのが当然でしょう。あとはこれらの配備を原子力発電所にするかどうか、政治的決断にかかっています。
また航空自衛隊のジェット戦闘機、海上自衛隊の艦艇もそれなりに有効に玄武ミサイルをたたくことは出来ます。問題は国全体の迎撃決断なのです。たとえば早期警戒管制機などで韓国が玄武ミサイルを発射したことをキャッチした場合、迎撃態勢をいかに早く作動させるか、なのです。北朝鮮の不審船が能登沖に出現したさい、官邸に情報が伝わったのは半日後、との説があります。これでは迎撃命令が間に合うはずもありません。仮に玄武が静岡県の浜岡原発に発射された場合、15分もあれば命中するでしょう。命中すれば関東は無人の地となります。当然、政府も機能しなくなります。最高指揮官の決済を得るのでなく、自動的に迎撃する態勢を確立することが大切なのです。政府の危機管理に対する意識の改善を求めたいものです。
敵ミサイルが襲来した場合、米軍の例ですと1目標に対し2発の迎撃ミサイルを発射しています。湾岸戦争での撃墜率は50―70%。1射撃単位で同一目標に対しこれ以上にたくさんの迎撃ミサイルを発射しても有効なのかどうなのか、レーダー能力、電算能力などが複雑にからみあい、実体は明らかにされていません。ただ日本の場合、1射撃単位で20-48基のミサイル発射機を持っているともいわれ、複数目標に対しは効果的に対処できることは間違いありません。
これらの対空ミサイルで撃ち漏らした後をカバーするのが81式短距離地対空誘導弾(短SAM 略称 ショートアロー)、改良ホークという2種類の対空誘導弾、それに高射機関砲のL-90です。それぞれの性能、配備状況はインターネットで検索していただければすぐ出ますので、ここではくどくど述べませんが、いずれにしても師団防空などでなく原子力発電所に複数配備して万全を期すのが当然でしょう。あとはこれらの配備を原子力発電所にするかどうか、政治的決断にかかっています。
また航空自衛隊のジェット戦闘機、海上自衛隊の艦艇もそれなりに有効に玄武ミサイルをたたくことは出来ます。問題は国全体の迎撃決断なのです。たとえば早期警戒管制機などで韓国が玄武ミサイルを発射したことをキャッチした場合、迎撃態勢をいかに早く作動させるか、なのです。北朝鮮の不審船が能登沖に出現したさい、官邸に情報が伝わったのは半日後、との説があります。これでは迎撃命令が間に合うはずもありません。仮に玄武が静岡県の浜岡原発に発射された場合、15分もあれば命中するでしょう。命中すれば関東は無人の地となります。当然、政府も機能しなくなります。最高指揮官の決済を得るのでなく、自動的に迎撃する態勢を確立することが大切なのです。政府の危機管理に対する意識の改善を求めたいものです。
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