2010年9月18日土曜日

風呂は温泉で光熱費削減

◆清雅坊の地球温暖化対策 その12

  光熱費が低額で済んでいるもうひとつの理由。それは風呂にエネルギーを使わないからです。16日付でも説明しましたが、ガス風呂が故障してから風呂は水風呂専用にし、温泉に通い始めました。温泉は我が家から10キロ程度のところにあり、週2回程度通います。夏はこれでは汗が取れませんから水風呂、シャワーを浴びます。入浴料は2種類あり、150円と300円。150円は65歳以上の高齢者料金です。週2回妻と行くと月に高齢者料金で2400円。これにガソリン代がかかります。車の省エネの稿で申し上げたとおり1リッター22キロを維持していますから1回の往復で1リッター弱かかります。

  ガソリン代はプリベートを使用しており、リッター125円前後。温泉へは1回110円程度で往復できる計算になります。月に8回行くとして880円。入浴料と併せて月3280円。これも光熱費に含めるなら電気代3655円(夏)と合算して6935円となります。春秋の電気代は月2800円から2900円ですから、2850円として光熱費は月6130円となります。温泉が利用できる環境に心より感謝しています。

  ただ温泉利用が我が家にとって光熱費の節約につながっているのか自信がありません。ガス風呂を修理し週2回入浴するとしてガス代が3280円もかかるとは思えないからからです。以前のガス代領収書をなくしているので何とも申し上げかねますが、台所分も含め4000-5000円でなかったかと思います。ガスも電気にはないいいところがたくさんあります。地下埋蔵資源には間違いないのですが、炭素量が少なく、家庭では直接カロリーに変えられる、という利点があります。オール電化住宅かガス併用住宅かどちらが2酸化炭素削減につながるのか電力会社、ガス会社は数値で示していただきたいものです。温泉利用は人為的エネルギーがまったく不要ですから社会全体では2酸化炭素削減に大いに役立っています。

  照明器具も球が切れるたびに蛍光灯、電球型蛍光灯に切り替え、省エネを図っています。残る電球は車庫を含め5個。いずれも寿命がきたら電球型蛍光灯かLEDに切り替えます。

   省エネで話題のLEDも1個だけ購入しましたが、これは失敗でした。昼光色と電球色の2種類があったのですが、なんとなく電球色を買ったところこれが予想以上に暗いのです。表示では電球換算で40-30ワット相当とあったのですが、30ワット以下の明るさでした。改めて電気店で昼光色タイプを見たのですが、これは40ワット相当と思われます。皆様も明るさを求められるのでしたら昼光色か白色のものをお勧めします。

    皆様方の生活パターンとはかなり異なっていますから何とも申し上げかねますが、私の生活は省エネルギータイプの生活と自信をもって言えます。明日は冬の光熱費についてお話します。

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