2010年9月23日木曜日

コンセントを抜く

◆清雅坊の地球温暖化対策 その16

  我が家では様々な節電対策をしています。そのうちの一つが小まめに電源のON、OFをすること。つけっ放しは原則しません。寝るときは常夜灯も消していますが、防犯灯の意味があることから最低1つは点けろ、という意見もあります。どうするか現在、検討しています。常夜灯の明かりは17口径の40ワット白熱灯です。これを40ワット相当の明るさでで、4.7ワット程度の消費電力のLED(発光ダイオード)に切り替えるのです。そうすれば明るさは保てる半面、二酸化炭素排出は極めて少なくて済みます。ただ生産量が少ないためか、17口径は普通の26口径のLEDに比べやや割高で、なんとなく気が進みません。現在、使っている白熱灯が球切れとなったら交換しようと考えています。

  皆様へのお勧めは照明器具の汚れ、誇りを掃除すること。我が家でも一昨日、洗面所の蛍光灯シェードを水を含ませた布できれいに拭いてやりました。シェードのなかには虫の死がいも張り付いており、ほこりでいっぱい。清掃後は見違えるように明るくなり満足しています。これを各照明器具ごとに定期的にしていけば弱めの管球でも明るさは保てます。要は小まめにすることです。

  テレビのように待機電力があるものは使用しないときコンセントを抜きます。これだけで月に数百円、節約出来るようです。電気火災防止にもつながります。ただパソコンだけはそうはいきません。コンセントを抜いてしまうと立ち上げだけに5分近くかかりとても無理です。また取扱説明書を読みますと平常時はコンセントを抜くな、と書いてあります。私のパソコンはXPです。皆様の最新式のものではどうでしょう。充電状態を維持するためにもやはり抜かないのがいいのかもしれません。

  明日からは新しい視点に立った国際派日本人にとって必要な考え方をお伝えします。ご期待ください。

  <前掲を除くここまでの主な参考資料>
日経BP Mail 各号
一般社団法人地球温暖化防止全国ネット 各電磁資料 (旧組織時代も含む)
各地域地球温暖化防止活動推進センター 各電磁資料
「チェンジング・ブルー-気候変動の謎に迫る-」  大河内 直彦 岩波書店
ニューズウイーク日本語電子版
「ほんとうの環境問題」 池田 清彦 養老 孟司  新潮社

0 件のコメント:

コメントを投稿